6月6日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと中日の「日本生命セ・パ交流戦」カード最終戦は、6対4で福岡ソフトバンクが勝利。グラシアル選手が3試合連続本塁打を含む3安打4打点の活躍を見せ、大竹耕太郎投手が交流戦プロ初勝利を飾った。
先制したのは福岡ソフトバンクだった。1回裏、中日の先発・山井大介投手から、2番・今宮健太選手が右前打で出塁すると、3番・グラシアル選手がバックスクリーンへ飛び込む12号2ラン。3回裏にも4番・デスパイネ選手が左中間へ17号ソロを放ち、スコアを3対0とする。
頼もしい援護を得た福岡ソフトバンクの先発・大竹耕太郎投手だったが、3点のリードを守ることができなかった。4回、5回表に適時打を浴び、3対3の同点に追い付か...