5番手で登板の古谷投手は予定の2回保たずに降板も、山川選手と森選手を三振斬り
福岡ソフトバンクの古谷優人投手が、ヤフオクドームでの初登板を果たした。6日に行われた埼玉西武とのオープン戦。6回からこの日の5番手として登板すると、制球に苦労して予定の2イニングスを投げ終わる前に降板。結果としてはホロ苦い“デビュー戦"となった。
2016年のドラフト2位で北海道・江陵高からホークスに入団した古谷投手。昨季の最終戦で1軍初昇格を果たしたものの、敵地での楽天戦で、しかも登板機会はなし。クライマックスシリーズ前の紅白戦でヤフオクドームのマウンドには上がっていたものの、ファンが入った試合での登板は初めてだった。
1イニング目にいきなり内野安打と右前安打、四球で1死満塁のピンチを招いたが、山川穂高選手、森友哉選手の埼玉西武の中軸2人を連続空振り三振に切って無失点。2イニングス目となった7回は2つの四球と内野安打で満塁とされ、源田壮亮選手に押し出しの四球を与えて降板。1回2/3を投げて被安打2、与四球4と悔しい結...