悔しい結果に終わった昨シーズン
“アジャ”の愛称で親しまれる千葉ロッテの井上晴哉選手。
昨年は2016年にチームトップの24本塁打を放ったデスパイネ選手(現福岡ソフトバンク)が退団したこともあり、井上選手の長打力に大きな期待がかかった。
本人も昨年の春季キャンプを前に「最低2ケタは打ちたい」と目標に掲げていた。しかし結果は0本塁打に終わり、不完全燃焼のままシーズンが終了。井上選手は「結果ばかりを追いかけてしまった。自分のやるべきことが継続できなかった」と悔しがった。
センターから逆方向に強い打球
5年目の今季は昨年の反省を踏まえ、「ボディーターン」を強く意識した打撃に取り...
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