6月4日、メットライフドームで行われた埼玉西武と広島の「日本生命セ・パ交流戦」第1回戦は、埼玉西武が5対4でサヨナラ勝ち。延長12回裏に、中村剛也選手が決勝打を放った。
先制点を挙げたのは埼玉西武。2回裏、2四球で1,2塁とすると敵失の間に1点を先制。さらに、広島の先発・野村祐輔投手から、9番・金子侑司選手がライト前、1番・秋山翔吾選手がレフト前へ連続適時打を放ち、この回一挙4点を奪った。
埼玉西武先発の今井達也投手は、3回まで広島打線を無失点に抑える。しかし、4回表先頭のバティスタ選手に高めの変化球を完璧に捉えられ、レフトスタンド上段へ運ばれる。この一発でペースを乱したのか、立て続けに安打を浴び、一気に同点に追い付かれ...