6月1日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと楽天のカード2戦目は、初回に主導権を握った楽天が、6対5で逃げ切り勝ち。首位攻防戦に連勝し、パ・リーグ単独首位に躍り出た。先発の岸孝之投手は、今季初白星を挙げた。
楽天は初回から、福岡ソフトバンクの先発・高橋礼投手を攻め立てる。先頭打者・茂木栄五郎選手の内野安打などで無死1,2塁とすると、3番・浅村栄斗選手が「先制のチャンスだったのでランナーを返すことだけを考えてました。自分の仕事ができて良かったです」と振り返るタイムリーで応え、幸先よく先制点を得る。
さらに5番・銀次選手のタイムリー内野安打で追加点を挙げると、6番・ブラッシュ選手が、左翼スタンド上段へ第16号2ランアーチを描き、この回4得点。特大ホームランを放ったブラッシュ選手は「一発で仕留められたし、岸の援護ができて良かった」と...