6月1日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦は、1対2で北海道日本ハムが惜敗した。
北海道日本ハム先発・田中瑛斗投手は初回、先頭打者にいきなり二塁打を許してピンチを招くが、後続を抑えて無失点で切り抜ける。その後は4回まで安打を許さない好投を続けていたが、5回表、1死2,3塁の局面を迎えると、左翼への犠飛で先制を許す。さらに6回表には適時打で1点を失ったものの、6回を投げ切り2失点と粘りの投球を見せた。
粘投する田中投手を援護したい北海道日本ハム打線は、5回まで毎回走者を出したが好機で一本が出ず、東京ヤクルトの投手陣から得点を奪うことができない。7回裏には1死2,3塁のチャンスを迎えたが、ここは内野ゴロによる1点止まり。続く8回は2死1,2塁の好機で難波侑平選手が空振り三振に倒れ反撃ならず、9回裏は3者凡退で試合終...