5月30日に行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第11回戦は、5対4で福岡ソフトバンクが接戦を制した。首位・福岡ソフトバンクはオリックスによる再三の反撃を凌ぎ、逆転を許さなかった。
オリックスは福岡ソフトバンクの先発・泉圭輔投手の立ち上がりを攻めた。四球で迎えた1死2塁の好機を、3番・吉田正尚選手が、「なんとかタイムリーになってくれて良かったです」と振り返る左安打で援護。幸先よく先制に成功する。
対する福岡ソフトバンクは2回表、こちらもオリックスの先発・榊原翼投手を攻め立てる。5番・松田宣浩選手が二塁打で出塁すると、一塁手・マレーロ選手の悪送球などでまずは1点を返す。また、一ゴロの間にも追加点を挙げ、2対1と劣勢を...