OP戦1号の中田選手「感触は良かった」
北海道日本ハムの中田翔内野手が4日、本拠地での千葉ロッテ戦でオープン戦1号を放った。
3回、千葉ロッテのルーキー・渡辺投手の低めスライダーを完ぺきにとらえ、左中間スタンドへ叩き込んだ。昨年8月18日埼玉西武戦以来となる札幌ドームでの豪快な一発。今季左胸に「C」マークをつけた主砲は「感触は良かったですね」と納得顔で振り返った。
昨季打率.216と低迷した主砲の再生と、5位に終わったチームの再生を懸けて中田選手をキャプテンに指名した栗山英樹監督は、中田選手の順調な調整ぶりに目を細めた。「本当にうまく打った。今年はしっかり体をつくって、ああいう形になって自信になると思う。期待しているというより、やってくれると信じています」と揺るぎない信頼...