5月28日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのカード初戦は、北海道日本ハムが4対3で勝利。1点のリードを5人の投手で守りきり、5月14日以来となるカード白星発進を飾った。
まず先手を取ったのは千葉ロッテだった。2回表、北海道日本ハムの先発・金子弌大投手が投じた高めの変化球を、4番・井上晴哉選手が逃さずに捉える。打球は「結果的にホームランになってくれた」という言葉とは裏腹に、バックスクリーン左に飛び込む豪快な先制8号ソロとなった。
これで勢いに乗った千葉ロッテ打線が続けざまに攻勢に出た。3回表、9番・江村直也選手の四球と1番・荻野貴司選手の二塁打で無死2.3塁とすると、鈴木大地選手の内野ゴロと、清田育宏選手の適時打で2点を追加。試合序盤で早くも3点のリー...