5月25日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天対オリックスの第11回戦は、4対1でオリックスが勝利。楽天は岸孝之投手の復帰戦となったが、成瀬善久投手を打ち崩せず。投打噛み合ったオリックスが、逆転勝利を飾った。
楽天の先発・岸孝之投手は、開幕戦以来の復帰登板。注目が集まる初回、ランナーを背負うもこれを抑え、その後2イニングを3者凡退と、文句なしの立ち上がりを見せる。対するオリックスの先発・成瀬善久投手も負けず劣らず、初回から3イニングを3者凡退に抑える好投を披露した。
投手戦となるかと思われた中盤、ついに楽天が先制する。4回裏、2死の場面で3番・浅村栄斗選手が4球目を振り抜き、左中間への第13号ソロ。「甘く入ってきたところをしっかり仕留めることができました。岸さんの復帰登板ですので、先制できて良かったです」と振り返る一発で、楽天が1点のリー...