5月21日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第10回戦は、7対6で埼玉西武が逃げ切り勝利。山川穂高選手と東浜巨投手が対決する沖縄県民垂涎の一戦は、後輩の山川選手に軍配が上がった。
2回裏、埼玉西武が先制した。沖縄出身の福岡ソフトバンク先発・東浜巨投手を相手に、同郷の後輩である山川穂高選手は三ゴロに倒れるも、2死から栗山巧選手が「自分のタイミングでチュンジュク(沖縄方言で「強く」)スイングができました」と述べる第2号2ランを放つ。
先制された福岡ソフトバンクは4回表、埼玉西武の先発・十亀剣投手からグラシアル選手のソロで1点差に詰め寄るも、5回裏、埼玉西武がリードを広げる。外崎修汰選手の適時打と森友哉選手への押し出し四球で得点を重ね、4対1と、福岡ソフトバンクを...