5月16日、タマスタ筑後にて行われた福岡ソフトバンク対阪神のウエスタン・リーグ公式戦、第12回戦は3対2で福岡ソフトバンクが勝利。序盤の先制を守り切っての勝利となった。
2回裏、前日劇的なサヨナラ勝ちを収めた福岡ソフトバンクは、3,4月度「スカパー!ファーム月間MVP賞」を受賞した5番・田城飛翔(たしろ・つばさ)選手の内野安打などで無死1,2塁のチャンスを作る。ここで7番・栗原陵矢選手の右中間を破るタイムリースリーベースで2者が生還。さらに9番・谷川原健太選手のタイムリーで栗原選手も生還し、阪神の先発・湯浅京己投手から3点の先制に成功する。
福岡ソフトバンクの先発・バンデンハーク投手はリハビリからの復帰後、二軍戦初登板。3回まで6奪三振など無失点に抑えていたが、4回表、併殺の間に1点を返されると、5回表には9番・板山祐太郎選手にタイムリーを浴び、2死としたところで目安の球数となり降板。結果的に4回2/3を7奪三振4安打2失点と経過の順調さをア...