渡邉諒(わたなべ・りょう)/内野手
#23/1995年4月30日生まれ
178cm・85kg/右投右打
山梨・東海大甲府高校から2013年のドラフト1位で北海道日本ハムに入団。思い切りのいい引っ張りから放たれる打球は広い札幌ドームでも威力を発揮し、たびたび貴重なホームランを放ってチームを救っている。また、元々は遊撃手だったこともあって高い身体能力も備えており、足の運びと反応の良さ、そして巧みなグラブさばきと強肩を活かした二塁守備でもチームに貢献している。
1位指名を受けた渡邉選手は球団から大きな期待をかけられ、プロ1年目の2014年から早くも一軍での出場機会を得ていた。しかし、ケガもあってなかなか一軍に定着できないまま4年間が経過。それでも鎌ケ谷で着実に実力を磨いていき、プロ5年目の2018年についにチャンスをつかむ。7月上旬から一軍でスタメン出場を続け、パンチ力のある打撃と軽快な守備を披露。チームにとって泣き所となりつつあった二塁手の、レギュラー筆頭候補...