5月12日、ファイターズ鎌ヶ谷スタジアムで行われた北海道日本ハム対楽天のイースタン・リーグ公式戦9回戦は、序盤から大量リードを奪った楽天が、10対0で完勝した。
試合は終始楽天ペースだった。1回表、北海道日本ハム先発・中村勝投手から四球2つでチャンスを作ると、5番・内田靖人選手がレフトへの先制3ラン。2回表にもルーキー・小郷裕哉選手の2ランで追加点を挙げ、序盤で5対0と大きなリードを握る。
援護をもらった楽天先発・岸孝之投手は、左太腿の違和感で開幕戦を途中降板して以来の登板。終始安定した投球で3回無失点に抑え、順調な回復ぶ...