28日の楽天戦で3回を完全投球「監督、コーチにいいものをみせていかないと」
最後の椅子をかけた競争が熾烈だ。福岡ソフトバンクの開幕ローテの争い。開幕投手を務める千賀滉大投手をはじめとする5枚目までは、ほぼ確定している。最後の1枠は誰になるか。一歩も譲らぬ戦いが、オープン戦期間中も続いていく。
福岡ソフトバンクは千賀投手のほか、昨季最多勝の東浜巨投手、ベテランの和田毅投手、オランダ人助っ人のリック・バンデンハーク投手、そして武田翔太投手の5人までが先発ローテに入る見込み。6番目候補の筆頭として名前が挙がるのは、中田賢一投手、石川柊太投手の2人である。
田中正義投手や高橋純平投手といった若い面々はキャンプで先輩を追い抜けるほどのアピールには至らず、松本裕樹投手は腰痛のためにリハビリ組。ベテランの攝津正投手もいるが、中田投手、石川投手の2人に比べると、立ち位置は厳しいと言わざ...