5月8日、前橋で行われた埼玉西武と千葉ロッテの第7回戦は、12対1で千葉ロッテが大勝した。11安打4本塁打と、「お株を奪う」打撃で埼玉西武を圧倒した。地元・群馬での凱旋登板となった埼玉西武・高橋光成投手は、6回7失点の乱調。3失策と守備の乱れも目立った。
試合は終始、千葉ロッテのペースで進んだ。まずは2回表、先頭の5番・レアード選手が、埼玉西武の先発・高橋光成投手の直球を捉えて、3試合連続となるホームラン。「試合前にファンのみんなから『すし!すし!』と言ってもらったから、期待に応えて前橋のファンに幕張スシを握れて良かったよ。幕張スシ!サイGO!(最高、さあ行こう)」と先制点を喜んだ。
埼玉西武は、2回裏、千葉ロッテ先発の涌井秀章投手を攻め立て、押し出しで同点に追い付くものの、その後も千葉ロッテ打線は...