5月6日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天の3連戦最終戦は、8対4で楽天が勝利。同一カード3連敗を阻止し、勝率5割に復帰した。
埼玉西武・本田圭佑投手と楽天・福井優也投手という先発で始まった試合は、中盤までは静かな展開を見せた。先制したのは埼玉西武。2回裏、楽天のミスも絡みつつ、メヒア選手の犠飛で先制点を奪う。
しかし、直後の3回表、楽天が反撃。2番・辰己涼介選手が、本田投手のカットボールを高々と打ち上げて、センターバックスクリーンへ。ドラ1ルーキーのプロ初ホームランで、試合は振り出しに戻った。辰己選手は「センター中心のバッティングを意識していました。やっと出たっていう感じですね。素直にうれしいですね」と笑...