井上晴哉(いのうえ・せいや)/内野手
#44/1989年7月3日生まれ
180cm・114kg/右投右打
広島・崇徳高校、中央大学、日本生命を経て、2013年のドラフト5位で千葉ロッテに入団。入団当初から和製大砲として期待をかけられたが、二軍では好成績を残しながら、一軍では好調の期間が長く続かないというパターンが毎年のように繰り返され、本領を発揮できないまま4年が経過していた。
しかし、ルーキーイヤー以来となる開幕4番を務めた2018年、潜在能力がついに開花。へんとう炎で離脱する時期もありながら133試合に登板して自身初の規定打席に到達し、打率.292、24本塁打、99打点と4番打者にふさわしい好成績を収めた。千葉ロッテの日本人打者が20本を超えるホームランを放ったのは、2013年の井口資仁監督以来。久々となる和製大砲の誕生は、苦戦を強いられたチームにとっても明るい材...