5月1日、ヤフオクドームで行われた楽天対福岡ソフトバンクの第4回戦は9対0で楽天が大勝した。福岡ソフトバンクは投手陣が乱れ、試合の主導権を握ることができなかった。
試合が動いたのは2回表、福岡ソフトバンクの先発・武田翔太投手から4番・島内宏明選手が安打で出塁すると、直後のウィーラー選手が頭部へ死球を受ける。これが危険球とみなされ、武田投手は退場。降板後、武田投手は「インコースに厳しく投げなければ、という気持ちが強くなりすぎてしまい、ボールが抜けてしまいました。当ててしまったウィーラー選手に本当に申し訳ないです」と、球団を通してコメントした。
嫌な流れを断ち切りたい楽天打線は、迎えた1死1,2塁の好機、7番・ブラッシュ選手が、代わってマウンドに立った川原弘之投手から右中間への適時打を放ち、先制に成功。さらに9番・オコエ瑠偉選手も2点を奪う適時打を放ち、3...