5月1日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの4回戦は、好機を確実に得点につなげた北海道日本ハムが7対2で快勝。「令和」初戦を、幸先のいい勝利で飾った。
先手を取ったのは北海道日本ハムだった。1回表、埼玉西武・高橋光成投手に対し、1死から2番・大田泰示選手が二塁打で出塁すると、2死から4番・中田翔選手が先制の適時打を放つ。さらに、左翼手・金子侑司選手が打球の処理を誤る間に2塁へ進塁し、続く5番・田中賢介選手の適時二塁打でさらに1点を追加する。
埼玉西武も2回裏に反撃。4番・山川穂高選手が北海道日本ハムの先発・堀瑞輝投手の高めに浮いた変化球をとらえ、「パ・リーグ令和1号」となる12号ソロを左翼席に叩き込んだ。メモリアルな一発で、埼玉西武がすぐさま1点...