中継ぎ唐川が一挙4失点で逆転された直後の8回2死で右越え同点2号ソロ
■千葉ロッテ 9-9 埼玉西武(23日・ZOZOマリン)
盤石だったセットアッパーがよもやの失点。一時3点リードからの逆転負けを救ったのは、不屈の精神でチームを支えるチームリーダー・鈴木大地の一振りだった。
1点を追う8回2死。鈴木は左キラー・小川の外角低めスライダーを思い切り引っ張った。今季から新設されたホームランラグーンの右端ギリギリに飛び込む、起死回生の同点2号ソロ。直前には昨年から20試合連続無失点中だった唐川がまさかの4失点で逆転を許していた。「よかったと思います。やっぱ。ユウキ(唐川)が今日は打たれちゃったんですけど、ここまでユウキが本当に頑張ってくれていたので、あそこで負けていたらユウキは引きずると思いますし、そこをなんとか負けを消してあげられたのが、すごいよかったと思います」。開幕ベンチスタートから、レギュラーに返り咲いた頼れるチームリーダーがセットアッパ...