千葉ロッテ鈴木、意地の“唐川救出弾”「あそこで負けていたら、ユウキは引きずる」

2019.4.24(水) 11:38 Full-Count 岩国誠
千葉ロッテ・鈴木大地※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

中継ぎ唐川が一挙4失点で逆転された直後の8回2死で右越え同点2号ソロ

■千葉ロッテ 9-9 埼玉西武(23日・ZOZOマリン)
 盤石だったセットアッパーがよもやの失点。一時3点リードからの逆転負けを救ったのは、不屈の精神でチームを支えるチームリーダー・鈴木大地の一振りだった。
 1点を追う8回2死。鈴木は左キラー・小川の外角低めスライダーを思い切り引っ張った。今季から新設されたホームランラグーンの右端ギリギリに飛び込む、起死回生の同点2号ソロ。直前には昨年から20試合連続無失点中だった唐川がまさかの4失点で逆転を許していた。「よかったと思います。やっぱ。ユウキ(唐川)が今日は打たれちゃったんですけど、ここまでユウキが本当に頑張ってくれていたので、あそこで負けていたらユウキは引きずると思いますし、そこをなんとか負けを消してあげられたのが、すごいよかったと思います」。開幕ベンチスタートから、レギュラーに返り咲いた頼れるチームリーダーがセットアッパ...

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