米ベテラン記者も驚愕、OP戦では「エンゼルス史で最大の試合」
24日(日本時間25日)、米アリゾナ州テンピで行われたブルワーズとのオープン戦で実戦デビューを果たしたエンゼルスの大谷翔平選手。“デビュー戦"は初回に制球を乱し、2回にはソロ本塁打を被弾した。1回1/3を投げて被安打2、奪三振2、与四球1、2失点と、満足いく内容とはならなかった。
日米で大きな注目を浴びている二刀流右腕だが、メディアだけでなく、ファン、さらにはエンゼルスからの選手たちからも大きな関心を集めるこの事態に、エンゼルスの本拠地・ロサンゼルスの地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「起伏あるスプリングトレーニングデビューにも関わらず、ショウヘイ・オオタニへの関心は未だに健在だ」と題した特集記事を掲載。“オオタニフィーバー"を驚きを持って伝えている。
この記事を執筆したのは「ロサンゼルス・タイムズ」のベテラン記者ビル・プラシュキ氏。同氏は文中で「35年間野球に携わってきて、スプリングトレーニング2試合目で初めて先発する投手にこれほど騒ぐのは見たことがない」と言及。「エンゼルスの歴史において、おそらくスプリングトレーニングにおける最大の試合だった」とも...