【MLB】大谷の頼もしい“新女房"、初回失策も…降板後に「バズーカ」送球で汚名返上

2018.2.26(月) 12:35 Full-Count
エンゼルスのマーティン・マルドナド選手

昨季ゴールドグラブ賞の名手が二盗阻止、MLB公式が動画紹介「再度獲得できる」

エンゼルスの大谷翔平選手が24日(日本時間25日)、ブルワーズ戦でオープン戦デビューを飾った。1回1/3を投げて被安打2、奪三振2、与四球1、失点2(自責1)。初回には自身の暴投とマーティン・マルドナド捕手の悪送球が重なり、先制点を献上する場面もあった。ただ、大谷選手の“新女房"は4回には相手の二盗を「バズーカ」送球で阻止して汚名返上。MLBプエルトリコの公式ツイッターはこの場面の動画を紹介し、2年連続ゴールドグラブ賞獲得も可能との見方を示している。
大谷選手が降板した後の4回、マルドナド選手が強肩ぶりを見せつけた。1死1,3塁の場面で、一塁走者のジョナサン・ビラー選手がスタート。すると、ボールをつかんだマルドナド選手が立ち上がり、あっという間に二塁へ送球した。「バズーカ」のようなボールは、ベースに入った二塁手・フェルナンデス選手へピタリ。ビラー選手は体を捻ってタッチを避けようとするも、タイミングは完全にアウトで、かわしきれなかった。
地元テレビの実況が「二塁への送球は…間に合った!」と伝えると、解説者も「ここはマルドナードがものにしました」と唸る。元ブルワーズのマルドナド選手にとって、ビラー選手はかつての同僚。実況がそのことを説明すると、解説者は「マルドナドの二塁へのストライク送球、まさにゴールドグラブ賞らしい仕事です...

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