2月25日、昨日より2日間に渡り行われている「2018年プロ野球プレシーズンマッチ」の2日目。埼玉西武と千葉ロッテの練習試合が、埼玉西武のキャンプ地である高知県、春野総合運動公園で行われた。昨日の同カードでは、千葉ロッテが7対1で埼玉西武に快勝した。今日の先発は千葉ロッテが酒居投手。昨シーズンはルーキーイヤーながら後半戦に先発にも回り、5勝1敗、2完投の好成績を残した。一方の埼玉西武は、昨シーズン最多勝利と最優秀防御率の2冠を獲得したエース・菊池投手だ。
初回は両投手ともに無失点で切り抜け、3回裏に試合が動く。山川選手、木村選手の適時打で埼玉西武が3点を先制に成功する。その後は3回からマウンドに上がった十亀投手、5回からマウンドに上がった多和田投手が安定した投球を披露し、千葉ロッテ打線を無失点に抑えていく。
すると6回裏、ドラフト6位ルーキーの永野投手から、金子侑選手が適時三塁打を放ち1点を追加。さらに7回裏に有吉投手から山川選手が豪快なソロ本塁打を放ち1点を加えると、8回裏には新外国人右腕のシェッパーズ投手から、金子侑選手が再び適時三塁打を放って加点。試合はそのまま、6対0で埼玉西武...