チームの連敗を止める快投劇「どうせランナーを出すのなら、四球よりヒットの方がいい」
■千葉ロッテ 6-0 福岡ソフトバンク(16日・ZOZOマリン)
投打がかみ合わず4連敗中だった千葉ロッテ。負の流れを止めたのは今季からエースナンバーを背負うベテラン右腕の投球だった。
16日から首位福岡ソフトバンクとのホーム3連戦を迎えた千葉ロッテ。その初戦を任された涌井は初回、いきなり1番・牧原に安打を許した。しかし、相手の走塁ミスもあり無失点で終えると、それ以降は低めの直球を中心に福岡ソフトバンク打線を9回2安打無失点。終わってみれば、自身9年ぶりの無四球完封でチームに勝利を...