【MLB】初登板の大谷翔平、“きれい”な直球が課題に? 相手打者「もっと制球すべき」

2018.2.25(日) 16:02 Full-Count
オープン戦で初登板を果たしたエンゼルス・大谷翔平

本塁打のブロクストンは「素晴らしい球」と称賛、スプリットにも高評価

エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、米アリゾナ州テンピで行われたオープン戦のブルワーズ戦に初先発し、1回1/3を投げて被安打2、奪三振2、与四球1、2失点(自責1)だった。2回には、キーオン・ブロクストン選手にレフトへのソロ本塁打を被弾。昨季20本塁打とブレークした27歳は「素晴らしい球を持っている」と称えたが、一方で大谷選手の“きれい"な真っ直ぐが課題になるとの声も上がった。
制球に苦しんだ大谷選手は、初回先頭打者の打球を味方中堅手が見失う不運な二塁打で出塁させると、その後、暴投と捕手の悪送球が重なって1失点。2回にはブロクストン選手にレフトへの一発を浴びた。31球を投げてストライクは17球。1回1/3でマウンドを降りた。
本塁打を放ったブロクストン選手は「スプリングトレーニングでこの選手がどう感じているのかや、彼の球が出来上がっているかどうか見極めるのは難しい」と指摘。一方で「彼は素晴らしい球を持っていると思う。間違いなく、彼にはMLBプレイヤーになる能力がある」として、「彼は良くなると思う...

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