【MLB】大谷翔平、2失点“デビュー"にも「すごく楽しかった」 フォークに手応えも

2018.2.25(日) 14:51 Full-Count
オープン戦で初登板を果たしたエンゼルス・大谷翔平

「内容はともかくとして」…メジャー“満喫"、不調のスライダーは「次回以降かな」

エンゼルスの大谷翔平選手は24日(日本時間25日)、米アリゾナ州テンピで行われたオープン戦のブルワーズ戦に初先発。実戦デビューは1回1/3を投げて被安打2、奪三振2、与四球1、2失点(自責1)の内容だった。制球に苦しむ場面もあり、2回にはソロ弾も浴びたが、登板後には「内容はともかくとしてすごい楽しかったです」と振り返った二刀流右腕。シーズン開幕へ向けて、着実に前進している。
初回は、味方中堅手が打球を見失い二塁打とされる不運もあって1死1,2塁とされる。4番・ピーニャ選手への4球目は暴投で、捕手の二塁送球もそれて先制点を献上。2回には、先頭・ブロクストン選手に高めへの速球を左翼スタンドに運ばれて、2点目を失った。続くフランクリン選手を左飛に打ち取ったところで球数が31球となり、降板。ストライクは17球だった。
登板後の会見では、冒頭で感想を求められて「内容はともかくとして凄い楽しかったです」と振り返った大谷選手。今季初実戦とあって「実戦の勘みたいなものは、やっぱりシーズンの最初はすごい難しいですし、今日も慣れないところだったので、難しいところありますけど、野球自体はあまり変わらないので、自然体で今日も入ることができたんじゃないかなと思います...

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