4月13日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天対福岡ソフトバンクの第2回戦は、1対0で福岡ソフトバンクが勝利。両軍投手陣の奮闘で延長10回までもつれる接戦となったが、栗原陵矢選手が決勝タイムリーを放った。
試合は楽天先発・美馬学投手と福岡ソフトバンク先発・ミランダ投手の投手戦になった。中盤5回表、福岡ソフトバンクは2死から福田秀平選手が右安で出塁。甲斐拓也選手も中安で出塁し、2死1,2塁の好機を作る。しかし、美馬投手の前に高田知季選手が遊ゴロに倒れ得点ならず。両チームとも7回まで無得点に終わり、試合は後半戦に突入した。
8回裏、楽天も勝負に出る。この回から福岡ソフトバンクのマウンドに上がったのはドラフト1位ルーキーの甲斐野央投手。2死から茂木栄五郎選手と続く浅村栄斗選手が四球で続き得点圏に走者を進めた。しかし最後は島内宏明選手が二ゴロに倒れ得点ならず。0対0のまま試合は延長戦...