4月12日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦は、両軍合わせて13投手が登板する総力戦の末、北海道日本ハムが4対3でサヨナラ勝ちを収めた。
北海道日本ハム・北浦竜次投手、千葉ロッテ・高野圭佑投手の先発で始まった試合は、北海道日本ハムが先制した。2回裏、先頭打者の岸里亮佑選手、今井順之助選手が連打でチャンスを作ると、7番・郡拓也選手がタイムリーを放ち、1点を先取。
ここで、続く白村明弘選手の放った鋭い打球が高野投手の頭部に直撃。自力で立ち上がることができず、負傷交代となった。なおも1死2,3塁と追加点のチャンスだったが、ここは緊急登板した山本大貴投手が追加点を許さず。すると直後の3回表、千葉ロッテは1死1,2塁の好機を得ると、3番・三家和真選手が3ランを放ち、すぐさま逆転...