楽天・岩見選手は通算250本を打つ?「回帰分析」で見る和製大砲の可能性

2018.2.18(日) 18:19 パ・リーグ インサイト 福島龍一
アマチュアの大砲はプロでも大砲になれるのか?分析グラフ(C)PLM

「和製大砲」。それはロマン。それは日本人の夢と希望。そしてそれは、プロ野球界の多くの球団が、長年にわたって求め続けているもの。
高校通算111本塁打の清宮幸太郎選手を筆頭に、2017年ドラフトでも、多くの大砲候補がプロの世界に飛び込んだ。競合の末、清宮選手は北海道日本ハムに、高校通算65本塁打の安田尚憲選手は、千葉ロッテに入団している。
また、楽天が2位指名した慶應義塾大学の岩見雅紀選手は、通算21本塁打で六大学野球の本塁打記録歴代3位に名を連ねた。もちろん、彼らにかかる期待は大きいだろう。

はたしてアマチュアの大砲はプロでも大砲になれるのか?

しかし、あらゆる条件が異なるアマチュアで残した記録と、プロで残す記録には相関があるのか。アマチュアで本塁打を量産した彼らは、日本プロ野球最高峰の舞台でも多くのアーチを描けるのだろうか。今回はその疑問を「回帰分析」を使って見...

続きを読む

関連選手記事/PLAYER