キャンプインから10日が経過し、第2クールが終了。選手たちの疲労度が上昇する中、各球団のキャンプ地でインフルエンザウイルスが猛威を振るっている。
気温が下がり、空気が乾燥した状態を好むインフルエンザは感染力が非常に強く、1月下旬から2月上旬にピークを迎え、日本では10人に1人が感染すると言われている。埼玉西武、オリックス、福岡ソフトバンクなどがキャンプを行っている宮崎は、最高で10度前後と気温が上がらず、インフルエンザ流行レベルマップで最高レベルの警報が発せられている。
宮崎よりは気温の高い沖縄も例外ではないようで、千葉ロッテ(石垣)はすでに田村選手や荻野貴選手をはじめとする、5選手がインフルエンザA型と診断され、一時離脱を余儀なく...