福岡ソフトバンクホークスが誇る育成システム 育成→支配下昇格は川原弘之&周東佑京で12年連続29度目

2019.3.27(水) 13:09 Full-Count
新たに支配下契約を掴み取った福岡ソフトバンク・川原弘之(左)、周東佑京※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

26日に川原弘之投手と周東佑京内野手の支配下契約を発表

 福岡ソフトバンクは26日に育成選手だった川原弘之投手、周東佑京内野手と支配下契約を締結したと発表した。川原は背番号「63」、周東は「23」に決まり、ここから開幕1軍、そして1軍定着を目指して戦っていくことになる。
 育成出身選手の活躍といえば、福岡ソフトバンクというイメージを持っているファンも数多くいるはずだろう。エースに成長し2年連続開幕投手を託される千賀滉大や、“甲斐キャノン”で一世を風靡し球界を代表する捕手となった甲斐拓也などに代表されるように、ホークスの育成選手から花開かせた選手は数多い。
 昨季はシーズン途中に支配下に昇格した左腕の大竹耕太郎が、先発ローテの一角を担ってチームの救世主となった。川原、周東と、今年も2人が新たに支配下に昇格となり、2008年から実に12年連続で育成選手が支配下登録選手に昇格。その数は28人(29度...

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