昨年“打点王”の巨人岡本はシーズンでも大ブレーク…1年前OP戦との成績比較
2019年3月26日 18:58
Full-Count 広尾晃
巨人・岡本和真※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)
昨年OP戦最下位の阪神はペナントレースでも最下位
今季のオープン戦が終了した。昨年のオープン戦の記録と比較すると興味深いことが色々見えてくる。【チーム成績】◯2019年1 広島 16試8勝4敗4分 率.667 差?2 福岡ソフトバンク 15試9勝5敗1分 率.643 差0.03 東北楽天 14試7勝4敗3分 率.636 差0.54 巨人 16試10勝6敗0分 率.625 差0.05 オリックス 17試9勝6敗2分 率.600 差0.56 千葉ロッテ 14試6勝7敗1分 率.462 差2.56 横浜DeNA 17試6勝7敗4分 率.462 差2.58 東京ヤクルト 17試7勝9敗1分 率.438 差3.08 中日 19試7勝9敗3分 率.438 差3.010 埼玉西武 15試6勝8敗1分 率.429 差3.011 阪神 17試5勝11敗1分 率.313 差5.012 北海道日本ハム 13試3勝7敗3分 率.300 差4.0◯2018年1 巨人 17試11勝5敗1分 率.688 差–2 千葉ロッテ 14試8勝4敗2分 率.667 差1.03 東北楽天 16試9勝5敗2分 率.643 差1.04 横浜DeNA 15試8勝5敗2分 率.615 差1.55 オリックス 14試7勝5敗2分 率.583 差2.05 北海道日本ハム 15試7勝5敗3分 率.583 差2.07 埼玉西武 16試8勝6敗2分 率.571 差2.08 東京ヤクルト 16試6勝6敗4分 率.500 差3.09 中日 17試7勝9敗1分 率.438 差4.010 福岡ソフトバンク 16試5勝10敗1分 率.333 差5.511 広島 14試3勝9敗2分 率.250 差6.012 阪神 16試2勝12敗2分 率.143 差8.0 昨年は巨人が1位、続いて千葉ロッテ、東北楽天。ペナントレースとの相関関係は見えない。今年1位の広島、2位の福岡ソフトバンクが優位とは断言できない。ただ阪神は昨年オープン戦最下位でレギュラーシーズンも最下位。今年も11位と出遅れているのは気がかりだ。 続いて打撃成績3傑の比較。【安打】◯2019年1 木浪聖也(神)222 塩見泰隆(ヤ)202 雄平(ヤ)20◯2018年1 源田壮亮(西)181 島内宏明(楽)181 京田陽太(中)18【本塁打】◯2019年1 大田泰示(日)51 陽岱鋼(巨)53 村上宗隆(ヤ)43 鈴木誠也(広)43 大山悠輔(神)4◯2018年1 バレンティン(ヤ)62 レアード(日)52 デスパイネ(ソ)52 ゲレーロ(巨)5【打点】◯2019年1 高橋周平(中)151 ブラッシュ(楽)153 鈴木誠也(広)14◯2018年1 岡本和真(巨)152 レアード(日)143 内田靖人(楽)123 松田宣浩(ソ)12【盗塁】◯2019年1 塩見泰隆(ヤ)122 佐野皓大(オ)73 近本光司(神)6◯2018年1 オコエ瑠偉(楽)52 加藤翔平(ロ)42 京田陽太(中)42 宗佑磨(オ)42 吉川尚輝(巨)42 安達了一(オ)42 金子侑司(西)42 大和(De)42 上林誠知(ソ)42 神里和毅(De)42 島井寛仁(楽)4【打率(規定打席以上)5傑】◯2019年1 楠本泰史(De).3882 塩見泰隆(ヤ).3853 木浪聖也(神).3734 島内宏明(楽).3595 大田泰示(日).342◯2018年1 内田靖人(楽).3862 鈴木大地(ロ).3683 荻野貴司(ロ).3664 倉本寿彦(De).3645 島内宏明(楽).340 安打数の上位には、例年、若手が上位に並ぶ。オープン戦もフル出場するからだ。昨年は本塁打の上位には外国人勢が並んだが、今季は日本人打者が並んだ。昨年の打点王は巨人岡本。その余勢をかってレギュラーシーズンでもブレークした。 2019年の塩見の12盗塁は、昨年と比べても突出している。セ・リーグでは2005年の阪神赤星(60盗塁)以来、シーズン50盗塁が出ていないが、今季の塩見はどうだろうか。打率5傑の顔ぶれでは、東北楽天の島内が両方に顔を出している。「春男」と言えるが、レギュラーシーズンでも好調を維持できるか。東北楽天の岸は2年連続でOP戦でも安定した成績
【勝利数】◯2019年1 ミランダ(ソ)31 大瀬良大地(広)33 高橋光成(西)23 東明大貴(オ)23 山本由伸(オ)23 種市篤暉(ロ)23 岸孝之(楽)23 野村祐輔(広)23 石川雅規(ヤ)23 高木京介(巨)23 井納翔一(De)23 バリオス(De)23 笠原祥太郎(中)23 青柳晃洋(神)23 西勇輝(神)2◯2018年1 武隈祥太(西)21 高梨裕稔(日)21 酒居知史(ロ)21 岸孝之(楽)21 則本昂大(楽)21 野村祐輔(広)21 桜井俊貴(巨)21 田口麗斗(巨)21 バリオス(De)21 小笠原慎之介(中)21 ジー(中)21 鈴木翔太(中)2【セーブ数】◯2019年1 鈴木博志(中)52 森唯斗(ソ)32 岩本輝(オ)3◯2018年1 平井克典(西)31 増井浩俊(オ)33 篠原慎平(巨)23 国吉佑樹(De)23 進藤拓也(De)23 石川直也(日)23 ハーマン(楽)2【奪三振】◯2019年1 上沢直之(日)242 今永昇太(De)223 大瀬良大地(広)203 榊原翼(オ)20◯2018年1 山岡泰輔(オ)222 藤平尚真(楽)203 石田健大(De)19【防御率(規定投球回数以上)5傑】◯2019年1 東明大貴(オ)0.962 床田寛樹(広)1.593 岸孝之(楽)2.123 今井達也(西)2.125 ボルシンガー(ロ)2.30◯2018年1 西勇輝(オ)0.492 加藤貴之(日)0.603 酒居知史(ロ)1.064 岸孝之(楽)1.135 小笠原慎之介(中)1.35 東北楽天の岸が昨年は2勝、防御率1.13、今年は2勝、防御率2.12。開幕へ向けてきっちり仕上げてきていることがわかる。則本昂大が前半戦離脱する中、期待がかかる。オープン戦最多セーブの鈴木博志はクローザーとして期待に応えることができるだろうか。(広尾晃 / Koh Hiroo)記事提供:Full-Count 続きを読む