3月26日、オセアンバファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対阪神は両軍投手陣の好投が光り、延長戦の末1対1の引き分けに終わった。
オリックス・アルバース投手、阪神・ガルシア投手と一軍の先発ローテーション入りが確実視される両外国人左腕がこの試合の先発を務めた。両者が実力を発揮し、投手戦となった試合が動いたのは3回裏だった。オリックスは相手のミスを契機に1死1,3塁の好機を作ると、山足達也選手の犠飛で1点を先制する。
4回まで阪神打線を1安打に封じていたオリックスの先発・アルバース投手だったが、5回、山崎憲晴選手に適時二塁打を浴び、同点に追い付かれる。この後コントロールが乱れ、連続四球で2死満塁のピンチを招くが高山俊選手を遊飛に抑え、勝ち越しは許...