昨季パ覇者・埼玉西武、金子侑1番&秋山3番で開幕へ 辻監督は布陣に自信「ベスト」

2019.3.24(日) 18:49 Full-Count
埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

OP戦は6勝8敗で終了、開幕前に先発3人が離脱「チームとしての試練」

 埼玉西武は24日に行われた横浜DeNAとのオープン戦(メットライフ)に6-1で敗れ、オープン戦を6勝8敗で終えた。
 先発の武隈祥太投手が5回3失点(自責2)で試合を作った。武隈は3日の広島とのオープン戦(長崎)で1イニングを投げた後、チームを離れて所沢に戻り先発調整を続けてきた。辻監督は「先発は立ち上がりしっかりまず0点に抑えること」と初回に失った2点に言及したが、「5回3失点で試合を作ってくれた。まずまずでしょう」と及第点を与えた。
 先発ローテーション入りが予定されていた内海、榎田、松本航が次々と離脱し、辻監督は「6人組んでいて3人いなくなったら苦しいでしょう」と苦笑い。「先発が苦しいのはわかっている。苦しい戦いになると思うが、野手が今まで以上に頑張ってあげようと話した」と試合後ミーティングの内容を明かした。さらに「こんなに苦しいスタートだけど、全体で頑張ってやるしかない。選手の中で、強く新しい気持ちが生まれるかもしれない。チームとしての試練だし、経験になる」と先発陣の不安を跳ね飛ばすような選手たちの飛躍に期...

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