プロ野球チアの可能性を広げ続ける「BsGirls」。2018年も華麗に球界を盛り上げる

2018.1.21(日) 00:00 パ・リーグ インサイト
オリックスの公式ダンス&ヴォーカルユニット「BsGirls」(C)パーソル パ・リーグTV

昨年の12月14日、オリックスの公式ダンス&ヴォーカルユニット「BsGirls」のPerformer、HONOMI、MOE、MIKU、RAY、LISAの5人の卒業が発表され、1月14日、「BsGirls2017 FINAL LIVE」が大盛況のまま幕を閉じた。
そもそも「BsGirls」とは何か。プロ野球の12球団はそれぞれ公式チアリーディングチームを擁しているが、オリックスが誇る「BsGirls」は、エイベックスとのコラボレーションから生まれた球界初の「ダンス&ヴォーカルユニット」である。彼女たちは公式戦開催日、特設ステージやグラウンドでダンス、オリジナル楽曲を披露する傍ら、結成年から毎年シングルを発表。高いプロ意識、クールなビジュアル、ハイクオリティなパフォーマンスなどが球団の垣根を超えて支持を集め、数多くのワンマンライブも成功させてきた。
もともとオリックスには「Bs Dreams」というチアリーディングチームがあり、「BsGirls」はそれを母体として2014年に誕生した。結成初年度のオリックスのスローガンは「さらに、ひとつになろう」。この「ひとつになる」をコンセプトに、「BsGirls」は球場やテレビの前のファンが持っていないポンポンではなく、公式グッズのタオルやフラッグを使ったダンス、ボーカルパフォーマンスを実施する。たちまち人気を博し、そしてその年、オリックスは6年ぶりのAクラス入り。彼女たちはまさに勝利の女神として、チームの躍進...

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