母国で豪速球を連発する元楽天ルーク・ファンミルの現在。彼が活躍するヨーロッパ最強クラブに迫る【前編】

2018.1.15(月) 00:00 パ・リーグ インサイト 大森雄貴

216cmの長身から投げ下ろされるストレートを武器に、元楽天のルーク・ファンミル投手は2017年シーズンを母国オランダのキュラソーネプチューンズでプレーした。
キュラソーネプチューンズは「欧州チャンピオンズカップ2017」で優勝を果たした欧州王者だ。オランダ国内でも抜群の強さを誇り、オランダ国内リーグ「フーフトクラッセ」でも、2013年から5年連続で優勝を果たしている。なぜ、キュラソーネプチューンズが急成長を遂げ、WBCで2大会連続ベスト4入りを果たしたのか、その理由を探るべく、現地に赴きインタビューを行った。
取材当日はオランダシリーズ第1戦(日本でいう日本シリーズ)であった。本拠地ネプチューンズ・ファミリースタディオンにて、現役時代はAAAでも活躍し、2016年まで監督を務めたのち、現在はU18のアカデミー育成を担当するEvert-Jan‘s Hoen氏(以下:エバート氏)にインタビュ...

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