3月20日、メットライフドームで行われた埼玉西武対千葉ロッテのオープン戦は、3対1で埼玉西武が逆転勝利。木村文紀選手が本塁打を含む3打点と、1人でチームの全得点を挙げる大活躍を見せた。
千葉ロッテは初回、前日の勢いをそのままに先制に成功する。1死から2番・加藤翔平選手が高橋光投手の2球目のスライダーを捉え、右翼席に飛び込む先制本塁打。新加入のブランドン投手に先制点をプレゼントし、幸先のよいスタートを切る。
しかし、すぐさま埼玉西武が追い付いた。2回裏、2死から打席に入った木村選手が、初球を力強く振り抜く。打球は高々と上がり、埼玉西武ファンが待つ左翼席にそのまま飛び込む同点弾に。1対1と、試合は振り出...