【MLB】大谷翔平、“二刀流ルール”に考え「そういう人がちょっとずつ増えていく」

2019.3.17(日) 08:44 Full-Count 盆子原浩二
会見に応じたエンゼルス・大谷翔平※写真提供:Full-Count(写真:盆子原浩二)

キャンプ終了後はアナハイムへ戻ることも決定「実戦で準備する時間があまりない」

 エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、スプリングトレーニングを行うアリゾナ州で報道陣に応対し、2020年から新たに選手登録に加わる「Two-Way Player(二刀流)」の新制度を歓迎した。昨季、メジャー1年目でベーブ・ルース以来となる投打二刀流で活躍し、ア・リーグ新人王に輝いた大谷は「僕に関してはプラスでしかないかなと思います。チームとしては1つ枠が空くのでいいんじゃないかな。戦術的なことは僕のところではないので」と語った。
 米メジャーリーグ機構と選手会が発表したところによると、2020年から出場選手登録枠が25人から26人へと拡大され、投手と野手が13人ずつとなる見込み。明確に選手は「投手」か「野手」に分けられ、野手の登板は延長戦か、6点以上の点差がついている場合にしか認められなくなる。
 投手でも野手でもない「Two-Way Player」には「投手として20イニング登板」し、同時に「野手として20試合(各試合で最低でも3打席)以上出場する」ことが義務付けられるこ...

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