両チームの先発投手が粘りの投球。オリックスと埼玉西武の一戦は互いに譲らず引き分けに

2019.3.13(水) 15:57 パ・リーグ インサイト
3/13 バファローズ対ライオンズ ダイジェスト

 3月12日に大阪シティ信用金庫スタジアムで行われたオリックスと埼玉西武のオープン戦は、2対2というスコアで引き分けに終わった。開幕ローテーション入りを狙うオリックス・松葉貴大投手と、オープン戦初登板となった開幕投手の多和田真三郎投手がともに粘りのピッチングを見せ、それぞれ先発としての役目を果たしている。
 試合は1回裏にいきなり動きを見せる。2死無走者からメネセス選手が二塁打を放ってチャンスを作ると、続く4番・吉田正尚選手が放った二塁への内野安打で2塁走者のメネセス選手が一気に生還。相手の隙を突く走塁をこの試合でも披露したオリックスが先制に成功する。
 埼玉西武は3回表に4番・森友哉選手の左前適時打で同点に追い付くと、5回表には源田壮亮選手が左翼手の頭上を超える適時二塁打を放って勝ち越しに成功。しかし、オリックスも6回裏に無死1,3塁の絶好機を作ると、杉本裕太郎選手が打った併殺打の間に3塁走者が生還して、試合は再び...

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