3月6日、鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのオープン戦は、開幕投手・上沢投手と涌井投手という好投手の先発で始まるも、序盤から点の取り合いに。両軍合計26安打の乱打戦となった試合は、10対7で千葉ロッテが勝利を収めた。
千葉ロッテは初回、北海道日本ハム先発の上沢投手から先制に成功する。平沢選手が1死から右安で出塁。続く中村奨選手が3球目を力強く振り抜くと打球は高々と上がり、左翼席を越える場外本塁打に。いきなり2点を先発の涌井投手にプレゼントした。
しかしその裏、北海道日本ハムもすぐに追いつく。1番の淺間大基選手がセンターへの二塁打で出塁、西川選手も遊撃への内野安打で続く。この好機に打席には近藤選手。フルカウントからの6球目を中前にはじき返し1点を返す。その後、横尾俊建選手の併殺打の間に1人ホームにかえり...