大阪桐蔭高校出身であるにも関わらず、中村選手、浅村選手、森選手で結成された埼玉西武の「大阪桐蔭トリオ」になぜか仲間入りさせてもらえず、「(自分が)入ってないやん!」と、各地のトークショーで「お約束」を披露する岡田雅利捕手。いじられ役に徹しつつ、小気味のいいトークでチームメイトとファンを笑顔にする、埼玉西武の愛されキャラである。
2015年のファン感謝祭では、栗山選手が私費で購入したという公式パフォーマンスチーム「Bluelegends」のコスチュームに身を包んで登場。以来、岡田選手の手の込んだ女装は、ファン感謝祭では恒例行事となっている。今年は辻監督の指令により、1人で渾身のダンスを披露してくれた。ファンサービスも野球選手の大事な仕事の1つ。チームに岡田選手のような存在がいることのありがたさは、ファン感謝祭の時期は特に痛感するだろう。
また、今季、埼玉西武は4年ぶりのAクラス入りを果たした。新人王に輝いた源田選手や球界を代表する5ツールプレイヤーとなった秋山選手などが話題をさらったが、自身最多となる68試合に出場した岡田選手も、間違いなくチームの躍進を支えた...