2月26日、北海道日本ハムを除くパ・リーグ5球団が「2019球春みやざきベースボールゲームズ」と称して練習試合を行い、それぞれの収穫を得た。27日は同じく宮崎で、東北楽天と千葉ロッテ、福岡ソフトバンクと埼玉西武、オリックスと韓国の斗山ベアーズが対決する。見どころを挙げていこう。
因縁深い獅子と鷹が練習試合で激突
福岡ソフトバンクと埼玉西武は13時から宮崎・アイビースタジアムで試合を行う。26日に東北楽天と初の対外試合を行った福岡ソフトバンクは、打線が8安打を放つも得点には結びつかず、惜しくも敗戦。来日が3月上旬に遅れたデスパイネ選手など、いまいち仕上がりが確認できていない外国人を筆頭に、打線の様子が気になるところ。実戦で結果を出し、ファンに良い知らせを届けたい。
一方の埼玉西武は20日・21日に台湾・統一ライオンズに連勝してから白星を挙げられていない。24日の試合で今季初アーチを放った山川選手は、新たに披露したパフォーマンス「どすこいポーズ」が話題を集めている。この試合でも再び見ることはできるだろうか。
試合の模様は「パーソル パ・リーグTV」で配信!
レギュラー争い注目の東北楽天と千葉ロッテ
東北楽天と千葉ロッテは13時からKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で対戦。東北楽天は対外試合4連勝と好調なこの頃。主力の多くが台湾に遠征している中、若手にとってはレギュラー獲得のために存在感を示す絶好の機会だ。26日の福岡ソフトバンク戦に先発し、攻守で魅せた山下斐紹選手や西巻賢二選手のほか、ベテランとして負けられない嶋選手・銀次選手に...
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