スアレス、ミランダの両外国人は2回無失点と好投
福岡ソフトバンクは26日、宮崎・アイビースタジアムで「球春みやざきベースボールゲームズ」東北楽天戦を戦った。今季初の対外試合は4番手で登板した千賀が2回2失点とされると、打線も9回の1点止まりに終わって1-2で敗れた。
先発のスアレス、2番手のミランダと助っ人2人がそれぞれ2回無失点と好投。スアレスは最速152キロ、ミランダも149キロをマークして仕上がりの良さを感じさせ、工藤公康監督も「この時期にしてはボールも走っていたし、みんな良かったと思います。(外国人枠については)しっかり考えます」と頷いていた。
開幕投手に決まっている4番手の千賀は2回を投げて4安打2失点。結果は伴わなかったが、課題として取り組むツーシームやカットボールなどを多く試したことがその要因。指揮官も「打たれる、打たれないというのは、今は気にしていない」と意に介さず、倉野信次投手コーチも「全く心配していない。怪我さえしなければ、状態は上がってくると思っている」...