2018年もブレイク必至。これからの埼玉西武打線には外崎選手が欠かせない

2017.11.22(水) 00:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太

埼玉西武の外崎選手が今季からレギュラーに定着。アマチュア時代から定評のあった走力とパンチ力を、一軍の舞台でも発揮し始めている。秋山選手や浅村選手、山川選手といった看板打者につなぐため、下位打線からチャンスを演出する存在として、チームにおける存在感も高まってきているところだ。
実家がりんご園を営んでいることでも知られる外崎選手は、アマチュア時代に地元・青森の弘前実業高校と岩手・富士大学で活躍。2014年ドラフトで埼玉西武に3位指名され、遊撃手のレギュラー候補として期待を寄せられた。
1年目から一軍で43試合に出場。7月25日の北海道日本ハム戦でプロ初本塁打を放つが、一度はファウルと宣告され、ビデオ判定で認定された。2年目には遊撃手として開幕スタメンに抜擢されて期待をかけられるものの、最終的には2年続けて打率1割台に終わる。打撃面でプロの壁に当たった上に、守備でも安定感を欠き、なかなか一軍定着を果たすことがで...

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