アワード表彰者だけじゃない。新人王を逃した恐るべきルーキーたち

2017.11.21(火) 00:00 パ・リーグ インサイト 藤原彬

大河ドラマの戦国武将の言を借りるなら、「王は二人もいらない」ということか。1950年に制定されたプロ野球新人王投票において、パ・セ両リーグで複数人が選出されたことはかつてない。今季はパ・リーグから源田壮亮選手(埼玉西武)、セ・リーグからは京田陽太選手(中日)が選ばれたが、山岡泰輔投手(オリックス)や濱口遥大投手(横浜DeNA)のように、表彰台には立たずとも堂々たる成績を残した新人がいる。そこで、過去20年の候補選手を振り返り、新人王を逃しながらも受賞に値するだけの成績を残したルーキーを紹介したい。
※所属は当時で、〇数字は新人王投票順位、-は得票なし
■1997年
【セ・リーグ】...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM