埼玉西武3選手と元メジャーリーガーも参戦!オーストラリアン・ベースボールリーグの注目ポイントは?

2017.11.18(土) 00:00 パ・リーグ インサイト
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日本一を決める戦いが終わり、プロ野球は各チームが来年の頂点を目指して戦力の補強、整備を図っている。冬の到来は目前だが、まだベースボールシーズンに終了が訪れる気配はない。海の向こうではウィンターリーグが続々と開幕し、参加選手が腕をぶしている。
毎年、この時期になると、アメリカのアリゾナ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラなど、世界の野球どころで開催されるショートシーズンのリーグ戦がウィンターリーグだ。シーズンオフに実戦を求めて、メジャーリーグのチームで主力を張る選手が参戦することも多い。NPBの球団も、若手選手を中心に派遣している。イチロー選手(前マーリンズ)はプロ野球のシーズン最多記録となる210安打を打ち立てる前年のオフに、ハワイのウィンターリーグでMVPを獲得するなど腕を磨いていた。近年では、筒香嘉智選手(横浜DeNA)がドミニカ共和国で定期的に武者修行を敢行している。
オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)はレギュラーシーズンが11月から翌年の2月であるため、ウィンターリーグのひとつに含まれる。今年はNPBから、埼玉西武の高橋光成投手、中塚駿太投手、森友哉選手が派遣されることになった。高校野球で全国制覇を成し遂げてドラフト1位で入団し、次代のチームの顔として期待される高橋投手と森選手は、今季の飛躍が期待されていたが、ともに故障の影響でわずかな一軍出場にとどまっている。2位に終わったチームの総合力底上げへ、来季は投打のキーマンとなり...

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