埼玉西武ドラ4粟津、新人一番乗りで打撃投手 源田らと対決「ブルペンと違うボールに…」

2019.2.6(水) 19:34 Full-Count
埼玉西武・粟津凱士※写真提供:Full-Count(写真:安藤かなみ)

直球のみ52球を投げ、安打性の当たりは8本

 埼玉西武のドラフト4位ルーキー・粟津凱士投手が6日、新人選手一番乗りで打撃投手を務めた。南郷キャンプ第2クール2日目となったこの日、金子侑、木村、源田に対してストレートのみ52球を投げ安打性の当たりは8本とまずまずの内容を見せた。
 打者に向かって投げるのは初めてだったが、高めに浮いたボールは痛打された。粟津は「低めのボールやコースの大切さを再認識しました。バッターが立つと力んでしまって、ブルペンと違うボールになった」と反省を口にする。力むとストレートがシュート回転するのが悪い癖だという。「いかに力感なく投げることができるか」と課題を確認し、登板を終えたあともしっかりとブルペンで再調整を行った。
 第1クールには苦い経験もした。キャンプ2日目にブルペンで1球投げると、右ふくらはぎがつるアクシデント。その後、何球か投げたが、状態が回復せずその日はそのままブルペンを回避した。高校生の時に骨折した右足首をかばい、右のふくらはぎがつりやすくなってしまっているという。身体が固いこともあり、「疲労がたまりやすいんです」と苦笑い。マッサージを受けたり、趣味の映画鑑賞やスイーツを食べたりすることで疲労を回...

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