母校が揃って選抜出場 千葉ロッテ高校生ルーキー投手2人が後輩たちに託す思い

2019.1.27(日) 13:35 Full-Count 岩国誠
千葉ロッテのドラフト8位ルーキー・土居豪人(左)と同6位・古谷拓郎※写真提供:Full-Count(写真:岩国誠)

ドラ6古谷とドラ8土居も順調に調整中、コーチは「まずは体が慣れること」

 キャンプインまで、あと5日。ここまでドラフト1位の藤原恭大外野手や大学生投手の話題が多かった千葉ロッテ新人合同自主トレだが、高校生ルーキーの投手2人、ドラフト6位の古谷拓郎投手(千葉・習志野高)とドラフト8位の土居豪人投手(愛媛・松山聖陵高)はどんな調整をしているのか。
 合同自主トレ当初は「不安だった」と口にした両投手。しかし、日々練習をしていく中で古谷は「体も慣れてきましたし、練習メニューにも慣れてきました」と話し、「いろいろなトレーニングをしたり、使ったことない筋肉を使ったりで張ったりしていたんですけど、だいぶ慣れました」と声を揃えるなど、この2週間でプロのメニューへの適応を実感。「キャンプに向けていい準備ができていると思います」と語った2人の笑顔が、ここまでの調整の順調ぶりを伺わせた。
「メニューに慣れる」。これはチームにとって「予定通り」のこと。菊池2軍ストレングスコーチは「やったことがないトレーニングばかりなので、まずは体が慣れること。『野球の動き』はそのあと。キャンプ中にピッチングをするための体づくり。練習をやっても耐えられる体にしてっていうのが(この期間の)目的。体のハリがそんなに出なくなってきた。順調にきていると思いま...

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