【試合戦評】12人の投手をつぎ込む総力戦は福岡ソフトバンクに軍配。敵地で日本一に王手をかける

2017.10.31(火) 00:00 パ・リーグ インサイト
(C)パ・リーグインサイト

10月28日からヤフオクドームで開幕した「SMBC日本シリーズ2017」。第1戦、第2戦と連勝した福岡ソフトバンクは、2勝0敗で乗り込む敵地での初戦の先発を、武田投手に託す。前回登板の「2017 ローソンチケット クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第5戦では、7回無失点の好投で見事チームをクライマックスシリーズ優勝に導いた。本拠地に戻った横浜DeNA打線に勢いを与えない快投を期待したい。
3連勝で日本一に王手をかけたい福岡ソフトバンクは1回表、1番・柳田選手が右安打で出塁すると、初球から盗塁を決める。その後、今宮選手の犠打などで2死3塁の好機を作ると、4番・内川選手がフェンス直撃の適時二塁打を放ち、3戦連続となる先取点を奪った。
1回裏、先発の武田投手は制球が定まらず。横浜DeNA打線に連続で四球を与えるが、女房役の高谷選手が盗塁を2度阻止する好プレーを見せ、初回を無失点で...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM